ささくれ / 大金 康平 監督

入選インタビュー

作品概要

入籍を目前に控えるも、急な婚約破棄を受けて実家に出戻った瑞季。同居する母・真帆の冷ややかな視線もよそに、憂鬱で自堕落な生活を送っていた。ある日唐突に届く一通の封筒。それは、かつて瑞季と真帆を残して去った父・晃一からの結婚祝いだった。煮え切らない感情が募るなか、無用の祝儀を突き返すべく、瑞季は父の暮らす町を訪れた。新たな一歩を踏み出すために、彼女が起こした行動とは……。

大金康平 監督プロフィール

1992年生まれ。栃木県出身。日本大学藝術学部映画学科監督コース卒業。 「映像作家100人 2018/2019」に選出。 2018年にショートフィルム「那須野が原の花火」で第3回 未完成映画予告編大賞・小原信治賞 受賞。 ドラマ「グレーテルのかまど パティシエ・ヘンゼル〜しあわせの魔法〜」 Eテレ「シャキーン!」「ごちそんぐDJ」、MV「コブクロ/卒業」、dTV「Documentary of ≒JOY」など、 子ども向け番組やミュージックビデオ・ドキュメンタリーの演出・撮影も手がける。

里内伽奈 プロフィール

1994年生まれ。早稲田大学卒業。 俳優として活動しながら、日テレ「ZIP!」のレポーターや脚本家としても活動している。 2021年にプロデュース・脚本・主演を務め製作した『誰のための日』に続き、 今作『ささくれ』でもプロデュース・脚本・主演を務める。