About
岩槻映画祭とは
さいたま市の歴史と文化の街、岩槻で開催
埼玉県さいたま市岩槻区は、太田氏がこの地に岩付城(岩槻城)を築いて以降、日光御成街道の宿場町として栄え、市内には数々の名所・史跡があります。また人形作りによって栄え、「人形のまち・岩槻」として広くその名が知られています。
その歴史ある岩槻の地で開催される岩槻映画祭は、さいたま市公認コンペ映画祭。「地域交流や地元に根差した文化の育成、市に映像・映画文化を根付かせよう」と2014(平成26)年に始まりました。毎年、全国から寄せられた作品の上映、監督によるプレゼンテーションや出演者の舞台あいさつ、招待作品や特別上演作品も公開されます。
Concept
コンセプト
市民で創る、市民が楽しむ
岩槻映画祭は、市民参加型の映画祭です。
上映映画のエキストラや映画祭ボランティアとして、市民が一丸となり、映画祭ひいては街を盛り上げていく。また、未知の映像作品、映像クリエイターの魅力を、この映画祭を通して知っていただき、映像作品に親しむ環境づくりをするなど、地域活性の取り組みを行っています。
クリエーターを支援したい
映画を作ったが、上映する機会がないと悩むクリエイターは多いはず。そんな隠れた才能をバックアップすることこそが、この映画祭の役割です。また、岩槻映画祭は「岩槻で作られた映画を岩槻の人々に観てもらう」という目的から始まりました。そのため岩槻で撮影するための支援も行っています。
Competition
短編映画コンペティション
短編映画の登竜門として
2014年より短編コンペ作品の上映を中心に招待作品の上映など、市民映画祭として開催されている岩槻映画祭。グランプリはさいたま市長賞として、さいたま市長より贈呈されます。
『上映時間40分以内』の短編映画であれば、ジャンルは問いません。作品の独創性・表現力・短編ならではの切れ味や後味、まとまりに魅力があるかなどが審査ポイントに含まれます。
History
開催履歴
2014年 第1回
ワッツミニホールで開催。埼玉県の魅力を伝える映像プロジェクト「コバトンTHEムービー」から選ばれた作品の上映と舞台挨拶ほか。
2015年 第2回
本丸公民館にて開催。さいたま市民参加型短編映画「つきものがたり」上映ほか 。初の短編コンペティション グランプリ 帰ろうYO!(松本卓也)
2016年 第3回
市民会館いわつきにて開催。さいたま市民参加型長編映画「街をみる」上映ほか 。短編コンペティション グランプリ テイク8(上田慎一郎)
2017年 第4回
市民会館いわつきにて開催。エンタメステージ 、短編コンペティション グランプリ また会う日まで(岡部哲也) 地域部門賞 朝をこえて星をこえて(野本梢)
2018年 第5回
市民会館いわつきにて2日間開催。両日ともノミネート作品を上映。開催前に市民による事前審査会を実施。招待作品の他、映画祭実行委員会が製作した作品2本上映。エンタメステージ 、シネマルシェなど初の試み。短編コンペティション グランプリ 公衆電話(松本動) 地域部門賞 あの頃と甘いシュシュ(野本梢)
2022年 第6回
市民会館いわつきにて2日間開催。1日目は招待作品とノミネート作品のプレゼン。2日目はノミネート作品上映。
真昼の夜市~イルミネーションマルシェ 、特別招待作品「ある家族」 、短編コンペティション グランプリ 橋の下で(瑚海みどり)
2022年 第7回
市民会館いわつきにて2日間開催。1日目は招待作品とノミネート作品のプレゼン。2日目はノミネート作品上映。レジェンド特集として、過去に受賞歴のある監督作品を上映。
岩槻映画祭レジェンド特集「松本動監督作品紹介」。特別招待作品「車線変更」 を上映。短編コンペティション グランプリ ささくれ(大金康平)
2023年 第8回
市民会館いわつきにて2日間開催。2日間ノミネート作品上映。レジェンドコーナーでは1日目に野本梢監督2作品上映、2日目は中泉監督特集として俳優の長山浩己と大沢真一郎を迎えてトークショーが開催された。短編コンペティションのグランプリは野口雄大監督の『さまよえ記憶』が受賞した。
About Us
主催者情報
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主催者名称
岩槻映画祭実行委員会
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実行委員長
齋藤 淳
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事務局長
秋山 好律
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渉外担当
松本 翔
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舞台統括
金子 慎太郎
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広報統括
太田 一穂
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映像統括
下田 真佑
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デザイン統括
武藤 隆志
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顧問・審査委員長
山崎 利彦
Sponsor
協賛企業・団体
Supporter
協力企業・団体
お問い合わせ
映画祭について、お気軽にお問い合わせください。